みなさん、こんにちは!はぴもにです。
今日もはぴもにの好きな言葉。
せっかくなので5つ紹介したいと思います。
名言ハンターなので、本当はもっとあります!
今日は第二弾です。
瀬戸内寂聴さん
人間は万能の神でも仏でもないのですから、人を完全に理解することもできないし、
良かれと思ったことで人を傷つけることもあります。
そういう繰り返しの中で、人は何かに許されて生きているのです。
私は、20代まで自分の価値観の中だけで生きていました。
自分の考えることは正しいと思っていたし、歓迎されて当然だと。
だからいろんな人を正そうとしたこともあります。
「正義中毒」?みたいなものでしょうか。
コロナが蔓延したときの自粛警察みたいな。
自分が何を言ったとか何をしたとかは正直覚えていないのですし、
その当時を知る人から何かを言われたわけでもないのですが、
嫌われてもしょうがないよな~と思うような言動があったような気がしています。
30代になってもしばらくは、気に入らないことがあるとふてくされたりしていて、
ほんとうにみっともない大人でした。
でも、私が診療に内科に通っているさなか、結構突発的に休んだりもしていて、
その話がいろんなところに広まるんですよね。
するといろんな人が助けの手を差し伸べてくれました。
食事ができるならご飯に行こう!とか
お茶しに行こう!とか
ちょっと気分転換に休憩しに行こう!とか
朝の出勤がつらいときには、待ち合わせをして一緒に行ってくれた人もいました。
きっと、私のことが大嫌い!という人もいるかと思います。
それは仕方ない。
私にも苦手な人や、イラっとする人がいるので、そりゃ当然のことです。
そして私は、正義中毒のような部分があったことは自覚していますが、
意図的に誰かを不快にしたり意地悪をしようとしたことは特にありません。
ただ、受け取る人の気持ちを優先できてはいませんでした。
それをいろいろ考えたときに、瀬戸内寂聴さんの言葉が私に刺さりました。
良かれと思ったことで誰かに負担をかけたこともあっただろうし、
それで離れてしまった人もいるだろう…
でもどんな状況になっても傍にいてくれる人はいる。
それって非常にありがたいこと。
「何か」に許されて生きているんでしょうね。
これからは瀬戸内寂聴さんのようにはいかずとも、
そういった大きな広い目と心で周りを幸せにできる人生を歩みたいです。
それでは明日もよろしくお願いします。